◆松◆ ◆松◆ ◆松◆
◆ようこそ、PINE HILLへ◆
February 2007

如月・February・2月

◆南駒ヶ岳◆

2月1日2日と名古屋に出張した。
勤務先のお取引先と、商用以外に様々な話題に花が咲いた。
時代の流れが著しく急速に変化しているのが感じられる。
地球環境も、生活環境も、好むと好まざるとに関わらず、変化を余儀なくされている。
変わらぬものは、山の雄姿だけかもしれない。
(中央道駒ヶ岳SAからの眺め)



◆畑の花壇◆

2007年1月の世界の平均気温は記録的に高かったようだ。
1月に降った雪もほとんど消えてしまった。
U.S.A.の元副大統領アル・ゴア氏の映画「不都合な真実」が、関係者の間で話題になっている。
これからの30年50年、人類は激動する環境変化に右往左往させられるのだろうか?



◆2月の濃霧◆

2月9日、朝から霧。
久しぶりに濃い霧の朝だった。
視界は概ね50m、乳白色の世界に包み込まれた。
まるで3月、春先の陽気だ。
白銀の世界も素敵だけど、濃霧もまた、不思議な世界に誘ってくれる。
このまま続いたらドラマの世界だが、通勤途上で視界は開けていった。



◆野焼き◆

2月12日(月)久しぶりの一日休みとした。
穏かな陽射しが嬉しい。
父が田圃の土手に火をつけて野焼きを始めた。
乾燥していて、自然に燃え続けていく。
コロちゃん(飼い犬)の散歩がてら、光前寺裏山や家族旅行村を歩いた。
うっすらと汗をかいて、気持ちのよい日だった。



◆クリスマスローズ◆

庭の一隅に、今年もクリスマスローズが咲いた。
春の訪れを真っ先に告げる早春の花だ。
今年は暖かいので、柴桜がちょこちょこ咲いたり、スミレが咲いたり、
80歳を過ぎた父が言うには、
「我家の庭で立春に福寿草が咲くのは開闢以来だ」とか。



◆早春の南アルプス◆

家族旅行村の丘の上から見る南アルプスは、既に春の気配だった。
14日15日は東京へ出張した。14日は春一番が吹き荒れ、各地で被害が出た。
東京は、とうとうこの冬は積雪0cmだった。
16日午後は駒ヶ根市民活動推進会議が主催する講演会。
100名を越す参加者があった。
名古屋大学の後(うしろ)房雄先生のお話しには「目から鱗」の如く良いお話だった。



◆春の雪・光前寺界隈◆

2月17日(土)午後、駒ヶ根市が主催した、「花と緑のサポータースキルアップ講座」に出席。
久しぶりに同好の士達と再会し、しばし楽しいひと時を過ごした。
初級園芸福祉士の資格をもつ仲間達。
春になれば再び庭仕事に精を出す仲間たちだ。
夕方から降りだした雨は、夜には霙に変わり雪となった。
18日朝は、再びの雪景色、冬に舞い戻った。



◆春の雪・駒ヶ根高原美術館◆

冬景色とはいえ暖冬の雪、一日で消える春の淡雪だった。
午後は中沢公民館にて行なわれた「田楽座中沢公演」を母らと鑑賞。
少ない出演者で200人からの会場をいっぱいにする熱気、いつも感心させられる。
日本の土の匂い、農村の歌、農民の踊り、
暖かい人情が感じられるすばらしいステージに感謝。
20日夜には東伊那のふるさとの家で行なわれた「囲炉裏端塾」にて、
東洋大学の環境社会学の青木辰司先生のグリーンツーリズムに関する講演を聞いた。
数々のイギリスの写真と供に、景観に関して学ばせていただいた。
少人数でお聞きするにはもったいないお話しの内容だった。
22日夕方には一橋大学の関 満博先生の講演をお聞きした。
徹底した現地調査に基づく貴重なお話しだった。
「私達も何とかしなければ」と考えさせられる内容だった。



◆建設中の公園◆

昼間の気温はかなり高くなったが、相変わらず朝は寒い。
2月24日(土)朝の気温は―5度C。
南田市場に建設中の5号公園。
「協働のまちづくり」の一環で、設計段階から住民参加をした公園。
撮影した写真をパワーポイントに組み込み、岐阜県土岐市に向かった。
日本園芸福祉普及協会が主催する事例発表会に出席。
会場となった花フェスタ記念公園のセミナー会場は100人を越える参加者だった。
私は最後の事例発表者として、駒ヶ根の観光案内をかねて話させていただいた。



◆樹氷◆

この日の山は樹氷となって木々が純白に染められた。
春と冬を行き来しながら、しだいしだいに花の季節がやってくる。
26日は東京に出張。
夜は麻布十番、西麻布、恵比寿と梯子をした。
仕事の話に終始した。
都会の夜は、刺激的に時が流れていき、ホテルに戻ったのは深夜だった。
よく27日は早朝よりチェックアウトして、10時には帰社した。
そして、テレビ東京の6時間に及ぶ取材に協力。
多用な日々が続いている。



◆あめんぼう◆

2月は逃げるというが、あっという間に一月が過ぎていった。
仕事の合い間に、すばらしい講演を幾つもお聞きした。
やはり、私達は学ばなければならない。
海図無き激動する時代にあって、試行錯誤を繰り返しながら、
次代を担う子供達の未来のために、今できることを今しなければならない。
できる事から始めよう。
唯ひたすら流れる水のように、素直に、真っ直ぐに、ただひたすらに。




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